生野銀山湖イメージ(2005.10)
7月16日(日)JB生野銀山湖第2戦が開催された。
今年の生野銀山湖で開催されたトーナメントでは、キーパーギリギリの魚を持ち込む選手が殆んどで、
キロフィッシュを持ち込むと上位入賞という厳しい状況が続いている。
水位は去年から続く減水で今回も殆んどの選手がレンタルボートで出場しなくてはならず、
釣果、体力共に厳しい大会が予想された。
当日は予想されていた雨も少量しか降らず、気温も涼しく釣りはしやすい状況ではあったが、
釣果の方は予想通り厳しかった。
竿が曲がるシーンははちらほらと湖全域で見受けられるが、その後リリースしている選手が多かった。
検量もやはりキーパーギリギリを持ち込む選手が多く3本でも600g弱という厳しい結果となった。
そのような状況の中、良型を持ち込み上位入賞を果たした選手は、下流岩盤にジグヘッドワッキーの
フリーフォール、上流黒川でのサイト、下流やや深めのミドスト等アフターからサマーパターンに移行している魚を
攻略していた。
次回は生野銀山湖でのプロ戦最終戦となる第3戦だが、やはり厳しい状況が予想されが、今シーズンの有終の美を
選手それぞれに見出す大会にして欲しい。
トーナメント(勝負)は、敗戦から学ぶとこの方が多い、来季への自分へのエールを探して欲しいと思う
文 : チームベストラン本部
協力
チームベストラン スポークスマン 坪根義文
タックルデータ
ロッド | エバーグリーン テムジン ソリッドエアリアルSLMX |
リール | ダイワ イージス2004 |
ライン | 東レ ソラローム SHアップグレード4lb |
フック | がまかつ WORM318 Wacky レッド |
シンカー | アクティブ MSトーナメント 1/64oz |
ルアー | スワンプクローラーミニ ウォーターメロンシード |
ウェア |
東レ |
その直後、岩盤&立木の絡むエリアに差し掛かり中層をスイミングさせていると「ゴン」明らかに先ほどとは違うバイトが!立木の絡むエリアで不安でしたが無事にランディングすることに成功!計ってみると600g狙い通りのグッドサイズでした。
この後、同じようなエリアを流すも、雨、プレッシャーからかバイトを取ることが出来ないままタイムアップ、2本でウェインし検量を行うと808g。周りからは「今日は釣れてないからええとこいくんちゃう?」と言われながらも、このウエイトでは無理だと半ば諦めて表彰式に。
10位からコールされウエイトは600g少し、7位・6位とも700g台。「まさかお立ち??」5位740g程・・・、そして4位!コールされてしまいました!808g 松村選手!このウエイトでまさかのお立ち台、今季、チャプターも含めてほんと調子の悪い試合が続いていたので本当に嬉しかったです。
タフコンディションの中、前日のパターンを信じてやり抜いた事に達成感のあった試合でもありました。次の最終戦も気合いを入れて頑張りたいと思います!
上位入賞レポート 松村真樹プロ
チームベストラン 出場選手 結果
●松村真樹プロ(NO.20) 4位入賞
●後藤 剛プロ(NO.23) NO FISH
●川野秀明プロ(NO.62) NO FISH
●坪根義文プロ(NO.29) NO FISH